2014年7月6日日曜日

USBメモリからOSのインストール

ソフトをインストールするとき、いちいちISOファイルをDVDに焼いてそこからインストールしていたのですが、最近USBメモリが大容量で安くなったこともありこいつをうまく使えないかといろいろ調べているととてもよい方法が見つかりました。


RMPrepUSBとEZ2BOOTを組み合わせて使うのですが、ISOファイルをUSBメモリの中に突っ込むだけで簡単にそのISOファイルをBOOTできます。


やり方。




1. http://www.rmprepusb.com/ からインストールファイルをダウンロードします。
  インストーラはこちらから。Install_RMPrepUSB_Full_XXX.zipの下のDownloadから取得できます。



2. RMPrepUSBをインストールします。PCに余計なソフトをインストールするのが嫌な方は
 Portable版を1からダウンロードください。



3. EZ2BOOTを http://www.easy2boot.com/ からダウンロードしてください。
  ダウンロードページの直リンクはこちら。 基本的には(Recommended)が付いている方を
  ダウンロード下さい。



4. USBドライブを挿して、ドライブを選択します。











5.  オプションのWinPE、FAT32、Boot as HDD、Copy OS file from hereを選択し、choose source
 からEZ2BOOTのファイルを選択します。その後、Prepare Driveボタンをクリックします。























6. 最後にInstall grub4dosボタンをクリックして完成。





















ISOファイルはUSBドライブの中の _ISO の中のフォルダに突っ込んで下さい。
場所がわからなければ、とりあえずAUTOに入れておけばOK。


この方法でMBRブート時にISOファイルから起動を確認できましたが、UEFIで起動させる
場合はイメージファイルを作る必要があるようです。。
ここの調査はまた次回にでも・・





一部のMotherboardで vmware ESXi 5.5 が起動できない

最近検証用のサーバを更新しましたが、その時にハマった事です。

一部のマザーボードではUSBメモリからvmware ESXi 5.5が起動できないようです。


理由はESXi 5.5 は標準でGPTパーティションを使用するようですが、一部のマザーボードはGPTパーティションに対応していない事からうまく起動ができなかったようです。

ちなみに私のマザーボードは ASUS B85M-G です。ESXiと相性はあまり良くないので
私はあまりおすすめできません。



一応この手順でやればうまく起動することができました。


1.ESXiのインストール途中で Shift+O (シフト+オー)を押す



2.プロンプトで「 > runweasel 」が表示されたら、後ろにスペースと「formatwithmbr」を入力し、
 エンターキーを押す。

 >runweasel formatwithmbr

3.今まで通りインストールする


この手順ではブート領域をGPTからMBRに変更して起動する手順のようです。
そのため、インストール後に起動する際にBIOSからインストールしたUSBメモリ(MBR)を選択しないとうまく起動できない場合はありますのでご注意をば。